布団に入っても足が冷たい原因は?眠れないときの対策6選

布団に入っても足が冷たいことがありますよね。原因がわからず足先が温まらないまま、なかなか眠れない経験をした方も多いでしょう。今回は、布団に入っても足が冷たい原因や、ぐっすり安眠するための冷え対策を紹介します。


布団に入っても足が冷たい原因とは?


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冬の時期、「布団に入っても足がずっと冷たいまま」なんて経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。


なかなか足先が温まらず、ひんやりした状態が長く続いて眠れないこともありますよね。


布団に入っても足が冷たいときの原因として考えられるのが「冷え性」です。まずは多くの方が悩む冷え性の原因を見ていきましょう。


筋肉量が少ない


まず布団に入っても足が冷たいときに原因として考えられるのは、筋肉量の少なさです。


筋肉は運動することで熱を生み出し身体を温める役割を担っています。そのため、筋肉量が少ないと熱量の生産も少なくなり、身体が温まりにくくなるようです。


また、筋肉は血液を循環させるポンプの働きをしています。特に、ふくらはぎの筋肉が少ないと心臓から届いた血液を再び心臓まで戻す力が弱くなり、血行が悪くなるそう。


このように筋肉量が少なく血流が滞ることで、布団に入っても足元の冷えを感じやすくなってしまいます。


自律神経の乱れ


冷え性の原因として考えられるのが、自律神経の乱れです。


自律神経は体温調節をする役割を担っています。

通常、暑いときは血管を拡げて体温を放熱し、寒いときは血管を収縮させて熱を逃がさないようにして体温を保っています。


しかし近年は室内の冷暖房設備が整っているため、家の中でも仕事場でも温度変化が少ないことが多くなっていますよね。


エアコンや空調設備によって気温変化が少ない環境に長時間いると暑さや寒さを感じる感覚が鈍くなり、体温調節の機能が上手く働かなくなってしまうようです。


基礎代謝の低下


基礎代謝の低下も、布団に入っても足が冷たい原因の一つと言えるでしょう。


基礎代謝とは、人間が特別な活動をしなくても生きるために必要な最低限のエネルギーです。基礎代謝は個人差があり、年齢や生活習慣などによって変化します。


年齢や生活習慣などによって基礎代謝が下がると全体的なエネルギー消費量が低下し、体内で作られる熱量が少なくなるため冷え性につながるようです。


食生活の乱れ


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食生活の乱れも冷え性の原因の一つとして挙げられます。


脂肪分が多いファストフードのような食事が多くなると、血液がどろどろになって循環しにくくなり、体温が下がりやすくなるよう。


また、ダイエットや食事制限をしすぎたりミネラルやビタミンが不足したりするのも身体が冷えやすくなる原因といわれています。


ストレス


布団に入っても足が冷たい原因として、ストレスによる冷え性も考えられるでしょう。


過度なストレスをため込むと自律神経が乱れやすくなります。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」がバランスを保って維持されていますが、ストレスを受けると交感神経が優位な状態が続き、過度な緊張状態が続いてしまうようです。


緊張状態が続くと血の巡りが悪くなり、冷え性の原因になるといわれています。

下着や衣服による締め付け


布団に入っても足が冷たいのは、衣服によって身体が締め付けられていることが原因の可能性も考えられます。


きつい下着などで身体を過度に締め付けると血流が悪くなるため、布団に入っても足が冷たい状態になりやすいでしょう。


寝る時だけではなく、家の中や外出先での足の冷えにお悩みの方はこちらもご覧ください。


関連記事:【足先を温める方法】外出先やオフィスでできる冷え対策6選


【冷えで眠れない方へ】布団に入っても足が冷たいときの対策6選


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布団に入っても足が冷たくて眠れない方に実践してほしい対策を6つ紹介します。


対策①:メリノウール素材の靴下を履く


寝る時に足が冷たい方は、メリノウール素材の靴下を履いてみましょう。


メリノウールは温度・湿度調節にすぐれた素材です。

そのため、冬でも温かい足元を保ってくれるでしょう。


また、靴下を履いていると足が汗で蒸れ、汗が放出されないことで汗冷えが起きてしまいます。


メリノウールの靴下は汗を外に逃がしてくれるので、寝ているときの汗冷えも防いでくれるでしょう。





対策②:足先のマッサージをする


布団に入っても足が冷たいときは、足をマッサージしてみましょう。


マッサージは血行の改善に効果的といわれています。ふくらはぎや足の裏、甲などをマッサージして足を温めると、血の巡りがよくなり眠りやすくなるかもしれませんよ。


対策③:全身のストレッチをする


全身のストレッチも、足の冷えを解消する対策の一つです。


ストレッチをすると固まった筋肉をほぐすことができ、血の巡りがよくなるよう。血行がよくなることで足の冷えも改善されるかもしれません。


布団に入る前にストレッチをすると、身体がほどよく温まって眠りやすくなるようです。


対策④:湯船に浸かって身体を温める


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寝る前にお風呂に入ってゆっくり身体を温めるのも効果的でしょう。

シャワーだけでは身体が温まりづらいので、湯船に浸かるのが大切です。


一般的に、38℃~40℃のお湯に20分~30分程度が目安といわれています。ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで副交感神経が優位になり、血行がよくなるよう。


湯冷めしないよう、お風呂あがりは靴下を履いて足元を温めてくださいね。





対策⑤:湯たんぽを使う


布団に入っても足が冷たいときは、湯たんぽを使って布団の中を温めましょう。


充電式の湯たんぽであれば15分程度の短い時間で充電が完了し、長時間使用できるものが多くあります。


寝る前に湯たんぽを布団の中に入れて温めておくと、布団に入ったときのひやっと感を軽減でき、眠りやすくなるでしょう。


長時間身体の同じ場所に湯たんぽが触れていると低温やけどのリスクがあるため、寝ている間の使用には注意してくださいね。


対策⑥:電気毛布や敷きパッドを使う


布団に入っても足の冷たさが気になりなかなか眠れない方は、電気毛布などのグッズを使って布団全体を温めるのも一つの対策方法です。


電気で温められる毛布や敷きパッドを使えば、足先だけでなく身体全体を温められるので眠りにつきやすいかもしれません。


電気毛布は寝る時以外にもひざ掛けとして使うことができるので、冬の寒さ対策として一枚用意しておくのもよいですね。


寝る時だけではなく、仕事場やオフィスでの足先の冷えにお悩みの方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。


関連記事:オフィスでできる足元の寒さ対策6選。電気を使わないで冬のデスクでも温かく


布団に入っても足が冷たい方に。Sockwellのメリノウール靴下


布団に入っても足が冷たい方に。Sockwellのメリノウール靴下の画像

なぜ寝る時にSockwellの靴下を履くといいの?


布団に入っても足が冷たいことに悩んでいる方の中には、寝るときに靴下を履くのはよくないといった話を聞いたことがある方がいるかもしれません。


一般的な靴下は履き口が締め付けられているものが多く、寝ている間足の血流が悪くなるため履かない方がいいといわれています。


また、睡眠中にかいた汗を逃がしにくく蒸れが起きてしまうのも、寝る時に靴下を履かない方がいいとされている原因の一つでしょう。


しかし、Sockwellの靴下は履き口の締め付け感がなく、湿度を外に逃がしドライな状態を保つ素材を使っているため寝る時にも履くことができます。


レディース靴下


布団に入っても足が冷たいことで悩んでいる女性におすすめのSockwellの靴下を紹介します。


ライフスタイル着圧【WINTERLAND】



WINTERLANDは、足裏に少し厚みのあるクッションを採用しているので、寝ている時にやさしく足元を包みます。


雪の結晶のデザインが冬らしく、寒い冬にぴったりなかわいい一足。

ほどよく締め付けを感じられる中圧力タイプの着圧ソックスなので、足元をすっきりさせたい方におすすめです。





エッセンシャルコンフォート【FOLKSY FAIRISLE】



FOLKSY FAIRISLEは柔らかいゴムで締め付けのない履き口を採用している靴下。


フィット感がありやさしく足元を包みます。ウサギのデザインがかわいいので、寝る時にほっこりと癒される靴下です。





メンズ靴下


布団に入っても足が冷たいことに悩んでいる男性におすすめのSockwellの靴下を紹介します。


ライフスタイル着圧【BIG DOG】



BIG DOGは、足裏のクッションがやわらかく足元を包みます。

犬がちりばめられたお茶目なデザインは、一日中頑張った足元を温かく癒してくれそうですね。


ほどよい着圧を感じられる中圧力タイプなので、一日頑張ったお疲れ足をすっきりさせたい方におすすめです。





エッセンシャルコンフォート【SHADOW MOUNTAIN CREW】



SHADOW MOUNTAIN CREWは、履き口の心地よさを実現した靴下です。柔らかいゴムで締め付けのないフィット感を感じられるでしょう。


仕事やおでかけなど日常使いもできるスタイリッシュなデザインですが、寝る時用の靴下としてもおすすめです。





布団に入っても足が冷たい原因は「冷え性」。靴下やマッサージ・あったかグッズで対策を


今回は、布団に入っても足が冷たい原因や対処法を紹介しました。


布団に入っても足が冷たい原因は、ストレスや筋肉量の低下、食生活などから起きる冷え性と考えられます。


冷え性を改善するには、日頃から運動をしたり食事に気を付けたりすることが大切です。


寝る時の足の冷えに日々悩んでいる方は、足先をマッサージしたり湯船に長く浸かって身体を温めたりしてみましょう。


すぐに足を温めたいときはSockwellの靴下や湯たんぽ、電気毛布などのグッズを活用するのもおすすめです。


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